我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

福島県の「いわき湯本温泉」


我が故郷である福島県の「いわき湯本温泉」を紹介します。 
東北地方でも南端の地で、太平洋の沿岸地方にあるのがいわき市の湯本、湯本温泉でもある。 湯本へのアクセスは常磐道で「いわき湯本」、常磐線で「ゆもと・湯本駅」が交通の基点となります。
我家の実家は駅を降りて左方向であるが、温泉街が広がっているのは右手方向で、温泉街には和風の旅館から近代的な観光ホテルまであり、街中には足湯や公衆温泉浴場なども揃っていて、バラエティに富んだ温泉風情が広がっています。
「湯本」は文字通り古い温泉の街であります。

平安初期には開湯されたと言われ、昔の湯本温泉は「三箱の御湯」と呼ばれ道後温泉有馬温泉と共に日本の三古泉として名が知られていました。
中世には戦国大名の来湯も多くあり、江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として、来遊が絶えなかったといいます。

そして、克ってはあの「常磐炭鉱」で賑わった炭鉱の街で、日本のエネルギー産業の柱であった「黒いダイヤ」と云われた「石炭」の街であった。 町外れにその記念館として立派な「石炭・化石館」があり、往時の常磐炭田の採掘の歴史や産出化石をはじめ、地球の歴史を物語るといわれる諸外国の化石資料などを展示しています。 又、かっての石炭採掘の坑道なども見学できます。

そして、何と言っても映画・「フラガール」でも有名になった「スパリゾートハワイアンズ」のあるところです。 常夏の大温泉レジャーセンターは全国にその名を知らしめました。
スパリゾートハワイアンズ」は遊び感覚いっぱいの温泉リゾート施設であり、ウォーターパークといわれる大プール、流れるプール、ワンダーホルンなどの施設があり、特に、中央メーンステージでは、ここの一番の呼び物のその名の如く「フラダンスショー-」が定時的の演ぜられます。 又、「江戸情話与市」は、ギネスブックにも登録されたといわれる、世界一広い露天風呂があります。

温泉の泉質は、全国的にも珍しい「含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」俗称、硫黄泉で、「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる~動脈硬化、高血圧に効く)、「熱の湯」(高齢者向き~保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っているといわれます。
勿論、温泉は「源泉純粋かけ流し」で、湯温も浴槽の吐湯口で50度以上を保っているという、ベスト条件が揃った温泉です。

どうぞ、皆さんお出かけください。