平成日本紀行

日本一周の旅の記録を、各地ごとにまとめ記載しています、

平成日本紀行(131)九重 「寒の地獄温泉」

九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです)




『九州紀行』は以下にも記載してます(主に写真主体)
九州紀行」; http://orimasa2009.web.fc2.com/kyusyu.htm
九州紀行」; http://sky.geocities.jp/orimasa2010/




 平成日本紀行(131)九重 「寒の地獄温泉」   、




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瀟洒な「寒の地獄温泉」正面入口



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寒の地獄温泉の冷泉浴槽







「日本一周の旅の記録」へリンクします
 

「寒の地獄」で、話し好きの美人女将と暫し談笑・・、

長者原へ一旦戻って、昼時期なのでレストハウスで「高原ソバ」を食した。
この後、店員に・・、
寒の地獄温泉へ行きたいが、どのくらいの道のりですか・・?」と聞くと
「チョウジャバルのはずれに案内板があり、左へ行くとすぐがだよ」と言う
「チョウ・・なんですか・?」と聞きなおすと
長者原と書いて、ちょうじゃバル・・と言います、・・ハイ」、
「アア、そうですか、・・」と納得して礼をし引きあげた。 

そう言えば熊本の有名地「田原坂」を“たばるざか”と読んでいた。
九州には、「――」を本州のように「はら」や「わら」と読まずに「ばる」、「はる」と読む地名が非常に多いという。 
例えば、「前原(まえばる)」、「春日原(かすがばる)」、「西都原(さいとばる)」などである。 

「バル」の読みの由来として考えられるのは韓国語で「原」を意味する言葉に「ボル」とよみ、変じて九州の地名を呼ぶパターンとして「――ばる・はる」になったと・・?。 古代九州は朝鮮・百済の民が半島から多数、渡来している地でもある。

稲作文化も中国、朝鮮より九州へ伝来し、田畑の開墾、即ち、「墾る(はる)」が転じたものともいう。つまりは稲作のため開墾された場所、または、「山間部から平野部に“張り出した”場所」を示す。
つまり、「はるばる見晴らしが良い場所」という説もあるらしい。 



長者原は、九重九湯の一つである長者原温泉(ちょうじゃばるおんせんごう)ともいわれ、九州で一番高地に泉源をもつ星生温泉(ほっしょうおんせん)や牧の戸温泉、冷泉で有名な寒の地獄などがある温泉郷でもある。  
その「寒の地獄」へ向かった。


再び「やまなみハイウェイ」から案内に従って行くと、林に囲まれて「寒の地獄温泉」があった。 
日本風の粋な造りの宿兼温泉保養所といった感じで、格子戸の玄関を入ると和服装いの美人女将が出てきた。 
泊まりの客でなくて一瞬、顔が曇ったように見えたが、すぐ取り直して案内してくれた。

女将さんの話では、冷泉は7~8月の夏季営業のとのことで、現在は閉鎖中とのこと。 
以前は冷泉しかない湯治場だったらしいが数年前に改築し、加熱した温泉の浴室も造り、通年営業するようにしたのだそうだ。

其の新しくできた「温泉」に向かった。


こちらは別棟にあり「互久楽(ごくらく)湯」と名付けられ、浴室、湯船とも木目調で落ち着いた造りである。 
大きな浴槽と小さな浴槽の2つがあり、小さい方が冷泉である。小さいながらも冷泉があって良かった・・、と思ったが実は小生は冷水は苦手であった。 

湯船には底に石が張られており、無色透明の硫黄泉が惜しげもなく注がれている。 
硫黄泉ということでややその香りが漂うが、温泉そのものは実にサッパリとして心地よい。
湯船からはザーザーと惜しげもなく溢れ出しており、まさに天然掛け流しの純温泉で、これぞ互久楽、いや極楽々々である。


次回も、 九重の「寒の地獄温泉

  
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