我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

四国の旅・愛媛県; 伊予大洲 「長浜大橋」(Ⅱ)

 四国の旅・愛媛県; 伊予大洲 「長浜大橋」(Ⅱ)   、










現在の勝鬨橋


〇〇
東京の勝鬨橋(昭和中期頃、東京タワーも見えます)




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昭和10年、待望の長浜大橋が完成している。
現役の道路可動橋では日本最古となるという。

日本の代表的な開閉橋である勝鬨橋(※、東京都中央区にある隅田川に架かる橋)より5年早いという。
一時、撤去の話しも出たたが、地元の強い熱意で保存が決まり、生活道路として利用されているという。大戦中には米軍機の機銃掃射を受け、その痕が今も残っている。

1977年(昭和52年)、河口寄りに国道378号のコンクリート造の橋梁(新長浜大橋、長さ333m、幅10m)が架かり、幹線道路としての役割はそちらに譲ったが、現在でも生活道路として地元の車や通学の児童生徒によく利用されているという。
1998年には国の登録有形文化財になっている。 過日、サンケイ新聞で1頁全面カラーで、この橋のことを記事にしていたのを思い出した。

伊予の小京都」と呼ばれる大洲市は、2005年(平成17年)1月、喜多郡長浜町肱川町・河辺村と合併し、新しい大洲市となっている。


※、因みに、小生初めて東京へ出て銀座見物した折、偶々(たまたま)、勝鬨橋を通ろうとして、その開閉に出会ったことがあり、その時の迫力に圧倒されたのを覚えている。隅田川の第一橋梁である勝鬨橋は、昭和15年に竣工している。
しかし、残念ながら昭和45年以来「あかずの橋」になってしまったようである。完成当時は、東洋一の規模をほこり、わが国最初のシカゴ式二葉の跳開橋として知られてうたという。 

戦後、アメリカ軍がこの橋を見たとき、日本人が設計・施工したことを信じなかったそうで、近代史としても技術史としても大変価値ある橋である。
この「動く橋」を再起動させて、定例行事にすれば,東京の活性化,隅田川国際観光の大きなシンボルになり、動態保存にもなるということで、保存運動が盛んだというが、果たして・・?。 





再び、松山道を行く、もう陽がだいぶ斜めに落ちてきた。
内子町の街並みが山々に囲まれて、押しつぶされそうに佇んでいる。
平成17年1月に、内子町五十崎町、小田町の3町が合併し新内子町が誕生している。
この先、松山まで重畳たる山波が連続する。 もっとも今までもそうだったが、大洲盆地を含む喜多郡伊予郡もみな波濤とような山並みが浮き沈みしているのである。 
大洲の東、保内町で、その大山脈の片割れ片鱗が、東へ大きく大洋に向かって細長く伸び、佐田岬へ達している。
佐田岬は、付け根から先端まで「岬十三里」と呼ばれて50kmを超す「日本一長い岬」だそうだ。 豊予海峡に突き出ていて、大分県・佐賀関までの海峡は直線でわずか15kmまで接近している。 天気が良ければ九州の山並みが見ることが出来るという。
「さたみさき」は、九州本島最南端である佐多岬(さたみさき)があり混同し易い、「漢字の”た”」の字が異なる。 この後、訪れる予定でもあり楽しみにしている。


次回は、先ず野球王国・「松山





  
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