我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

四国地方・徳島県; 阿波那珂川 「阿波公方」


 四国地方徳島県; 阿波那珂川 「阿波公方」  ,





(出典 足利家家系 http://www2.harimaya.com/sengoku/html/awa_kubo.html



那珂川町の国道55の「道の駅・公方の郷なかがわ」で一服入れる。 

公方の郷とは貴き御方に所縁があると思ったが、やはり室町将軍・足利氏が居留した地であった。
阿波公方または平島公方(ひらじまくぼう)と言って、代々阿波国平島荘古津(那賀郡平島村 現・阿南市那賀川町古津)に在したことからも、そう呼ばれている。

室町後期、政治の腐敗を嘆き淡路島で病死した第10代将軍足利義植(あしかがよしたね)の養子・義冬は、父の悲願を果たすため上洛したが戦いに敗れ、阿波の守護・細川持隆に迎えられ、この地に落ちついたという。
その後、足利氏は九代270年にわたってこの地に居住し、漢文学などを広め「阿波公方」として人々に親しまれたという。これが公方の郷の由縁であった。


那賀川町羽ノ浦町は、平成18年3月に阿南市に吸収合併されるとのこと。
阿南市街は、国道55のバイパスで知らぬ間に通り過ぎてしまった。
その後は、自然豊かな四国とは思えぬほどの重工業の港湾が広がっている橘港である。 
古くは天然の良港として知られており、昭和初期には阪神~高知航路の中継港として栄えたが、今では、火力発電、造船、鉄工所などの大企業がひしめき、徳島県東部における工業の集積拠点としての役割を果たしているようである。



国道55は別名「土佐東街道・土佐浜街道」と称している。
浜街道とは言いながら、現在は山中険路の道であるが、由岐町と日和佐町の町界あたりの地名に「星越」とい、うのがある。 星をも越すような高度がある・・?というのはチト、オーバーではあるが、かなりの高所を走っているのは確かなようである。 

山間からどうやら見通しのきく平地に出たようだ、日和佐の街である。


次回、二十三霊場・「薬王寺 ,





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