我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

四国地方・徳島県; 阿波徳島 「阿波おどり・Ⅲ」


 四国地方徳島県; 阿波徳島 「阿波おどり・Ⅲ」  .









阿波踊り」は、はじめ「ぞめき踊り」といわれ、「ぞめき」とは騒がしいなどの意味で、派手で賑やかな踊りにつけられた名称である。
又、幕末には全国的に「ええじゃないか」の乱舞が流行し、徳島城下からも御蔭詣(おかげまいり・お伊勢参り)で参じた阿波衆が伊勢で、「踊るも阿呆なら見るのも阿呆じゃ、どうせ阿呆なら踊らんせ」と囃して踊り狂ったという。
この踊りが面白いというので阿波一円に広がり大流行したという。このあたりが現在の阿波踊りの原型であろう。 「エーラヤッチャ、エーラヤッチャ、ヨイヨイヨイヨイ、踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら踊らなソンソン」の唄で知られるようになった。

手を上げて、足を運べば 阿波踊り」といわれるとおり、阿波踊りには決まった型はなく、ようは楽しく踊れればそれでいいという。
だが、人が見て「きれいだ」と思う踊りを踊るには長くつらい鍛錬が必要だともいう。そして何より一番大切なことは、笑顔を忘れないことであると。

阿波踊りでは、一つの踊りのグループの事を「(れん)」と言っている。県内には有名連と呼ばれる連が多数あり、その他、同好会的要素の「連」も数多い。毎年8月12日~8月15日迄の4日間開催され、徳島駅前、市内の各所に演舞場が設置される。演舞場の種類には大きく分けて「有料演舞場」と「無料演舞場」があり、有料演舞場では全体的に有名連が踊り込んで来て、無料演舞場では同好会の大学連や企業連などが多い。

近年は徳島以外でも夏のイベントとして催され、徳島の阿波踊り連が指導に当たっているという。
小生の地元・神奈川県下では近くの大和市でも盛んであるが、有名なのは、徳島出身者が夏のイベント用にと提案して導入されたという高円寺(東京杉並区)の阿波踊りである。 因みに、徳島・高円寺・越谷(こしがや・埼玉県越谷市)が、日本三大阿波踊りと呼ばれているようである。
眉山に見守られながら、阿波徳島を後にした。

次回は、小松島







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