我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

旅について、旅の目的とは(Ⅱ)

旅について、旅の目的とは(Ⅱ)、、


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世界遺産 安芸NO宮島・厳島神社




世界遺産 知床




 さて、通常の、日常の生活の中では特別なエネルギーは必要としないが、日常から離脱しようとする時、何がしかの定量以外のエネルギーが必要であり、又、発揮されるだろう、その新鮮な活力、エネルギーが時には人間にとって必要なのである。 
非日常体験は多岐にわたるが、その中でも代表的なのがやはり旅や旅行であろう。
 
何事にもそれを実行しようとする時、キッカケが必要であるが、キッカケは自ら心のうちに湧き上がるものであり、決意するものである。 
旅をしようとするにもそれなりのキッカケはあろうが、心に決するのはやはり自分である。 
それは積極的、能動的であれ、消極的、受動的であっても構わない、先ず行動を起こす事であるし、旅に限らず物事を起こそうとする時、とかく面倒くさい、億劫だ、と思ってしまったら人生の展開、発展性は望めないのである。
 
日常の矮小な循環社会で、中々時間がとれないという人もいるが、それは言い訳にすぎず、思考力、行動力に乏しいソレッキリの人生であろう。
 
旅は一人旅でも、二人旅(夫婦旅)、家族旅行でも何でもよいが、周りを干渉しない、されないですむ一人旅はお勧めである、密かに自分を見つめ直す機会にもなるはずである。

  
ところで「あなたの趣味は?」と聞かれて、昨今は皆さんが無意識のように「旅行」と答えているようである。
でも、「旅行」って何だろう・・?、「旅」ってなんだろう・・?
 
よく、「旅行」は現実からの逃避、普段の煩わしさからの逃がれる、違う場所でぼーっとしたい、色んな観光地を訪ね・その土地を歩く、日常を刺激する営みを求める、などと言われる。
 
又、「旅」には、しっかりした目的があるはずだし、合わせて修養・冒険でもあり、楽しさもさることながら、辛さとの対比も生ずる。 
興味の無い人に言わせれば「なぜそんな」とか、「どうして」と問われても即答に困るのである。 
自然との触れ合いとか、異郷との交わりとか、何れも一端は示しているようであるが。 
しかし、小生の場合は単純である、「好奇心」である、別世界を覗き見たい願望である、その単的な例が「山」であったのだが・・。

  
私事であるが、還暦定年の後、何年か臨時雇いで他の会社に勤めたが、その間、大病を(大腸ガン)患ってしまい、切腹手術でなんとか元の体に戻ったようで、その後なんとなくブラブラしていたが、体調は良くなったからといって今更勤めに出よう、とゆう気にもならない。 
そんな訳で時間と余裕はたっぷり有るし、無いのはお金・・コレホント。例によって「何処へ、」の虫が騒ぎ出すのである。
 
元々、出歩くのがスキで若い時分は「山」や「スキー」を主体に処々方々、アチコチ出掛けていた。 
歳端を重ねてからは山の方はすっかり少なくなったが、今度は子供をダシに、「お出掛け」、「小旅行」は年中で、子供がソコソコになってきたら世に言う「夫婦旅行」などを小なり大なりで展開してきた。
 
こんなことで、「出る」のには一向に厭わないし、好きなほうで逆に、家にジッとしていると、イライラが昂じてくるのである。 
拙宅は経済的には並みの家庭か、それ以下である。
それも金がなければ無いように、あれば有ったように出来るだけ算段、工面して実行してきたつもりである。


続きます





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