我が青春の地、いわき湯本温泉の紹介、

我が青春の地、福島県いわき湯本は地域でも珍しい温泉地で、其の温泉に因んだ特色や歴史などを紹介します、

中国地方の旅・兵庫県: 山陽道 「瀬戸大橋」



  中国地方の旅・兵庫県: 山陽道 「瀬戸大橋」 

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瀬戸大橋、下は鉄道、上が道路






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四国と別れて、瀬戸大橋から中国・山陽道へ到る。
高松自動車道の善通寺I・Cから坂出JCTを経て、瀬戸内三橋の中央、瀬戸大橋を行く。所謂、「児島・坂出ルート」である。
迫力のある巨大大橋は、ある種の人工美を誇り、余りの圧倒的美観に車を路上で止めてカメラに収める。
首都圏ならともかく、地方ではさすがに車の量は少ないからチョッとの駐車は安心である。 

途中、与島PAで景観を楽しむ、そしてランプ橋といわれるループ状の道を下りる。 与島PAは海面近くであり、瀬戸中央自動車道(いわゆる瀬戸大橋)の橋自体が航路上を跨ぐため、水面からの高さが非常に高い。
このため、島との高低差が大きいため、ループ橋で高度を稼いでいるのである。
この辺りの海域は瀬戸内航路の主要部になっていて、時折、大型船も航行しているようである。 
倉敷方面の岩黒島、櫃石島に架かる「斜張橋」といわれる富士山形をした橋形が並ぶ。これまた美観である・・!!。 

この坂出、倉敷を結ぶ瀬戸大橋は、六つの長大大橋が三種類の橋形で架かっている。 
斜張橋の他に、長い距離に適している「吊橋」が南備讃瀬戸大橋北備讃瀬戸大橋、下津井瀬戸大橋、三角形を組み合わせて安定した形の「トラス橋」の与島橋である。
いずれも世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観である。因みに、下津井瀬戸大橋が、香川県坂出市岡山県倉敷市との県界に当たる。

時折、ゴーという走行音が聞こえるのは鉄道電車の音であろう。 
そう、この橋は道路と鉄道の併用橋で、上部が自動車道(瀬戸中央自動車道)、下部が鉄道(瀬戸大橋線)になっている。
鉄道で四国へ渡る場合は、岡山駅から南に進み茶屋町、児島を通って瀬戸大橋を通り、宇多津(うたづ)に至る路線である。
宇多津~高松の予讃線を合わせて瀬戸大橋線と呼んでいる。

瀬戸大橋線を走る特急は岡山発松山・宇和島行き特急「しおかぜ」、高知・中村・宿毛行き特急「南風」、特急「南風」に併結されて運行される徳島行き特急「うずしお」、そして東京発高松行きの寝台電車特急の「サンライズ瀬戸」などが走る。
サンライズ瀬戸は、現在東京発22:00⇒高松到着07:26・乗車時間9時間26分・乗車券14,670円(普通乗車券11,010円, 特急券3,660円)・走行距離804.7kmである。(2005年 現在) 
瀬戸大橋は、道路鉄道併用橋としては世界一の規模を誇るそうだ。

橋の構成から岡山・鷲羽山トンネルは、世界初の二階建で四つ目のトンネルになってる。
上の二つは車、下の二つは鉄道専用になっている。 
6つの橋と4つの高架橋の総延長12.3kmで、鉄道併用橋では世界最長だという。 総工費・1兆1,200億円で、工事の期間は9年半、1978年(昭和53年)10月10日に着工して1988年4月10日に開通している。 
強度は、秒速66mの風(家が倒れたり、ビルが崩れる)が吹いても大丈夫な様に設計されているそうで、また100年に一度起こるかも知れない様な大地震マグニチュード8)が、土佐沖 100kmの場所で起きても大丈夫な様に造られているという。
瀬戸内の島々も合わせて雄大な眺めを堪能し、尚かつ、人間の底知れない科学の力に驚嘆しつつ、出発することにする。  この四国を離れ、岡山・倉敷JCTより逆戻りする感じで山陽高速道を行く。

  
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